ホワイトボードの処分方法は?法人と個人の場合を解説
ホワイトボードはオフィスや家庭で便利に使えるアイテムですが、壊れたり汚れが落ちにくくなったりして処分したくなることもあるでしょう。しかし、そう頻繁に処分するような物ではないので、どのような方法があるのか分からなくて困ってしまう人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ホワイトボードの処分方法を解説しています。個人だけではなく法人の場合の処分方法も紹介しているので、職場で処分を任されて困っている人もぜひ参考にして下さい。
ホワイトボードの処分方法
ここからは、ホワイトボードを処分する方法を紹介します。ホワイトボードの状態や処分にかけられる時間を考慮し、ご自身に合った方法で手放しましょう。
大型のものは粗大ごみとして処分する
ホワイトボードの筆記面であるボード部分は、マグネットが付くことからも分かる通り鉄板でできています。そのため、ボードの部分を小さく切ることはできません。お住まいの自治体が定める粗大ごみのサイズを超える場合は、粗大ごみ受付センターに連絡して回収を依頼しましょう。
小型のものは不燃ごみとして処分する
小さなホワイトボードは、取り外せる部分を解体してコンパクトにしてから不燃ごみとして処分することをおすすめします。解体後は必ず大きさを計測し、粗大ごみの規定を超えていないか確認してください。もし規定のサイズを超えている場合は、不燃ごみでは出さずに粗大ごみとして処分しましょう。
知り合いに譲る
ホワイトボードはプリントを貼ったり絵を描いたり、さまざまなことに使えてとても便利です。身近な人に声をかけたら、欲しい人がいるかもしれません。
譲るときにマーカーやイレイザーなどの付属品も一緒に付けると、すぐに使用できるので喜ばれるでしょう。ホワイトボードは掃除し、きれいな状態にしてから譲るのがおすすめです。
リサイクルショップに売却する
中古市場でホワイトボードのような大型事務用品は一定の需要があります。少額でもお金が入ってくるとお得なので、まだ使用可能ならリサイクルショップで買い取ってもらうのがおすすめです。地域のリサイクルショップを調べて、ホワイトボードを買い取れるかお店に確認してみましょう。
フリマアプリ・オークションに出品する
フリマアプリやオークションでは自分で値段をつけることができ、リサイクルショップより高く買い取ってもらえる可能性があります。
マーカーなどの備品があるとすぐに使えてお得感もあるため、買い手がつく可能性が高くなります。 商品説明欄にはホワイトボードの状態や使用頻度、メーカーなどを詳しく明記しましょう。
ただし売れない場合もあるので、急いでいる場合は他の処分方法も検討しましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すると、費用はかかりますがホワイトボードを運び出す手間が省けます。
自治体の粗大ごみで処分する場合には、回収までかなりの日数がかかることも珍しくありません。けれども不用品回収業者は繁忙期以外なら即日対応できる業者が多く、中には24時間対応しているところもあります。忙しい人でも時間をかけずにホワイトボードを処分できるでしょう。
不用品回収業者はさまざまな物を回収できるので、他にも要らないものがある場合は一緒に回収してもらうのがおすすめです。
法人の場合は不用品回収業者に依頼する
法人で使用していたホワイトボードは廃棄物処理法により「産業廃棄物」扱いになるため、ルールに従って適切に手放す必要があります。「一般廃棄物収集運搬業の許可」「産業廃棄物収集運搬業の許可」「古物商の許可」のいずれかを取得している不用品回収業者に依頼して回収してもらいましょう。
不用品回収業者に依頼すると不要なオフィス家具や電化製品なども同時に回収してもらえ、分別・解体作業や運搬作業をする手間もかかりません。
まとめ:ホワイトボードの処分なら不用品回収業者がおすすめ
ホワイトボードは、法人と個人で選べる処分方法が異なります。要らなくなった場合は方法をしっかり把握して、適切に処分しましょう。
個人の場合は自治体のごみ回収に出すのが一般的ですが、回収の予約や解体が面倒に感じる人も多いでしょう。不用品回収業者は大きなホワイトボードでもそのままの状態ですぐに回収してくれるため、手間がかかりません。都合の良い日時に合わせて回収に来てくれるので、仕事などで忙しい人でも不要になったらすぐに処分できます。