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炊飯器の処分方法は?正しい捨て方と処分のタイミングを紹介

日本の食卓に欠かせないご飯を炊くため、炊飯器はほとんどの家庭にある調理家電です。しかし、ライフスタイルの変化や故障で、炊飯器が要らなくなることもあるでしょう。炊飯器はあまり大きくない家電ですが、使わないのに置いておくのは邪魔なものです。

この記事では、炊飯器を処分するタイミングや処分方法を紹介しています。不要な炊飯器をどうするかお困りの人は、ぜひこの記事を参考に使わない炊飯器を手放してスッキリしましょう。

目次

炊飯器を処分するタイミング

炊飯器の寿命は約6年です。6年以上使用していて、ご飯が臭かったり適度な硬さに炊けなかったりする場合は買い替え時です。

ただし、お米自体がぬか臭いときや、パッキンや蓋の裏などが汚れていてもご飯に匂いが付く原因になるのでチェックしてください。また、水の量が間違っていないか確認しましょう。普通のお米と無洗米は水の量が違うので、特に注意が必要です。

一通り確認してもご飯が思い通りに焚けないなら、処分を検討しましょう。

炊飯器の処分方法

炊飯器の処分方法は、お得な方法から手軽に処分できる方法までいろいろあります。

ここから詳しく紹介していくので、ご自身に合った方法で適切に炊飯器を処分しましょう。

不燃ごみとして処分する

ほとんどの自治体では、炊飯器を不燃ごみとして処分できます。ただし、リチウム電池が内蔵された炊飯器は、自治体の分別方法によって不燃ごみとして回収されない場合があるので注意が必要です。

不燃ごみで出すために、30cm以下といったサイズ指定や、決まったごみ袋に入れるといった条件がある自治体は少なくありません。お住まいのある自治体の規則を確認して出しましょう。

粗大ごみとして処分する

30cm以上の炊飯器は、粗大ごみとして処分するのが一般的です。粗大ごみの処分方法は自治体ごとにルールが違うので、問い合わせしてみましょう。

回収料金は、200円〜500円程度が相場です。処分費用は炊飯器の大きさや自治体によって異なるため、申し込むときに確認しておくとスムーズに支払いができます。

小型家電として処分する

「小型家電リサイクル法」という法律は、炊飯器などの家電製品に含まれる金属を集め再資源化することを目的としています。対象になっている家電の回収方法は自治体によりさまざまです。住んでいる自治体が炊飯器を小型家電リサイクル法の対象としている場合は、自治体が定める処分方法に従いましょう。

リサイクルショップに売却する

まだ使える状態の炊飯器であれば、捨てるのはもったいないと感じる人も多いでしょう。ほとんど使用感がない炊飯器の場合は、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。

炊飯器はあまり大きくないので、気軽にリサイクルショップに持ち込めるでしょう。ただし、調理家電は使用感があると売れにくい傾向があるので、査定前に汚れをとっておきましょう。

フリマアプリ・オークションに出品する

フリマアプリやネットオークションでは、出品者が値段を決めるためリサイクルショップより高額で売れるかもしれません。

 ただし、写真撮影や商品説明といった出品手続きや問い合わせ対応、発送に関する作業をする必要があります。

 また、売れるまで時間がかかる場合もあるため、急いでいない人向きの処分方法といえます。

家電量販店に引き取りを依頼する

新しい炊飯器を購入するため古い炊飯器を捨てる場合は、購入する家電量販店に古い炊飯器を処分してくれるか問い合わせしてみましょう。

家電量販店によっては、無料で炊飯器を処分してくれるだけでなく下取りしてくれる可能性もあります。あまり手間をかけずに炊飯器を処分でき、新しい炊飯器を安く購入できてお得です。

大手家電量販店は下取りを受け付けるところが多いですが、対象商品などの条件がつく場合があります。購入前に問い合わせてみましょう。

知人や友人に譲る

自炊をする場合は炊飯器は必須といってもいい家電なので、独立したり単身赴任したりする際に購入を検討する人も多いでしょう。けれども、新生活には他にも揃える物がたくさんあるため、譲ったら喜んでもらえるかもしれません。壊れていない状態の良い炊飯器を手放したい場合、知人や友人に欲しい人がいないか聞いてみましょう。

不用品回収業者に依頼する

不要な炊飯器は、不用品回収業者に頼むと手間をかけずに手放せます。特に引っ越しなどで他にも不用品がある場合は、まとめて楽に処分できるためおすすめです。積み放題や定額プランなど、量が多いと割安になるプランが用意されている不用品回収業者が多いので検討してみましょう。

まとめ:炊飯器の処分は自治体のルールに従って行う

炊飯器に限らず物を処分するのは億劫になりがちです。要らない炊飯器や調子が悪い炊飯器があっても、面倒で放置している人は多いでしょう。

しかし不要な炊飯器は持っていても役に立ちません。また、炊飯器は使う頻度が高いため、調子が悪いときは買い替えた方が生活の満足度が上がるでしょう。

自治体のルールを確認して早めに処分するのがおすすめです。もしも炊飯器の状態が良かったり、他に不用品があったりする場合は、別の処分方法も併せて検討してみましょう。

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