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給湯器の処分方法は?寿命や取り外し方も解説

水を温めることでお湯にする給湯器は、日々の暮らしにはなくてはならない機器です。新しい給湯器を買うことになったり、経年劣化したりしたときは処分したいもの。

けれど給湯器を実際に処分しようと考えた時、どうやって処分すればいいのか、費用を抑えられる方法はどれなのかと悩みませんか?

本記事では給湯器の処分方法に悩んでいる方に向けて、押さえておきたい給湯器の寿命や処分方法、取り外し方に関して解説します。ご自身が納得のいく方法を選んで、長年使い続けた給湯器を悔いなく処分しましょう。

目次

給湯器の寿命

給湯器における寿命は、およそ10〜15年と考えられています。何故なら寿命は、メーカーが定めた設計標準使用期間(スタンダードな使用条件にて安全上に支障がなく利用可能な期間)に由来しているからです。

・使い方

・頻度

・給湯器の種類

上記次第では寿命が10年以上を越えるものや、早いと7・8年で寿命が来るものもあります。

給湯器は10年を超えても問題なく使用できるものもありますが、旧型の給湯器は10年を超えると保守用の部品がなくなるため注意が必要です。

あまりにも古い給湯器ですと、修理ができない・修理ができても費用がかさむことがあります。

給湯器の処分方法

給湯器の処分方法は6通りあります。ご自身に合う方法を選んで、給湯器をきちんと処分してください。

電気・ガス事業者に依頼する

給湯器の処分は、電気・ガス事業者に依頼するのがポピュラーな方法。何故なら電気・ガス事業者ならば専門の会社であるため、給湯器の取り外しから処分まで安心してお願いできるからです。

電気・ガス事業者へ依頼すれば取り外しと回収を同時に依頼できるため、手間が掛かりません。

取り外しだけですと工賃や処分の費用が掛かって料金がかさみますが、あわせて新たな給湯器に交換すれば料金が抑えられることもあります。

粗大ごみとして処分する

給湯器を取り外した後は、お住まいの自治体によっては給湯器を粗大ごみとして処分ができます。粗大ごみの費用は他の方法に比べてリーズナブルなため、お財布も大助かりです。

ただし給湯器を粗大ごみとして処分できる自治体は少なく、サイズや材質によっては粗大ごみとして処分不可能な地域もあります。

給湯器を粗大ごみとして処分したい時は、あらかじめお住まいの自治体のルールをご確認ください。

リサイクルショップに売却する

処分費用をかけず、給湯器を少しでも現金にしたい方はリサイクルショップに売却してみてはいかがでしょうか。リサイクルショップなら処分費用が掛からず、売却することでお金に換えられます。

処分したい給湯器が製造から5年以内で状態が良く、リンナイやパロマなど人気メーカーの給湯器であれば売却を検討してみましょう。

リサイクルショップはどこのお店でも給湯器を買い取っているわけではありません。また古い食洗器や状態が良くない給湯器は買い取り対象外となることもあるため、注意が必要です。

フリマアプリ・オークションに出品する

リサイクルショップよりも高値で売りたい時は、フリマアプリ・オークションに出品しましょう。状態が良く人気の給湯器であれば、高値が期待できます。

リサイクルショップと同様、下記の条件を満たしていれば売り手が付く可能性が高いです。

・リンナイやパロマといった有名メーカーの給湯器

・製造から5年以内で状態が良い給湯器

フリマアプリ・オークションは出品の手間がかかるだけでなく、給湯器自体はサイズが大きく重量があるため、送料が高価になることも。売り切る保証もないため、出品の際は留意しましょう。

送料に関しては価格に含めるか、引き取り希望で出品するのが良いです。

(引き取りの際はトラブルに要注意)

知人や友人に譲る

もし処分したい給湯器を欲しがる方がいれば、知人や友人に譲ってみてはいかがでしょうか。知人や友人に譲れば処分費用が掛からず、顔を知っている相手だからこそ気持ち良く手放せます。

ただご自身が手放したいタイミングで給湯器を欲しがる方を見つけられる可能性は低く、古くなった給湯器を欲しがる方は少ないです。状態が良好で古くない給湯器を譲りたい時は、なるべく多くの知人や友人に声をかけてみてください。

不用品回収業者に依頼する

給湯器をすぐにでも処分したい方は、不用品回収業者に依頼しましょう。不用品回収業者ならタイミングが合えば即日回収しに来てくれ、あっという間に給湯器を引き取ってくれます。

給湯器は基本的には取り外し工事を電気・ガス事業者に別で依頼しますが、不用品回収業者の中には取り外し工事も行える業者もあり、あわせて依頼すれば処分もスムーズです。

不用品回収業者は業者ごとにプランが異なるため、事前に見積もりを出してもらうと料金面でも安心できます。

給湯器の処分にかかる費用

種別費用
電気・ガス事業者に依頼3,000円から5,000円(処理費用のみ。別途取り外し工事費用が30,000円から50,000円必要)
粗大ごみとして処分300円から1,000円
リサイクルショップに売却処分費用は掛からず状態・商品に応じてプラスになることも
フリマアプリ・オークションに出品買い手が付けば処分費用は掛からずプラス
知人や友人に譲る無料
不用品回収業者に依頼パック料金・積み放題プランが10,000円から。単品回収を2,000円から4,000円で実施するところもあり(別途運搬費用が掛かることも)

不用品回収業者は費用が掛かりますが、キャンペーンを利用すればお得な価格で処分が可能です。他の不用品と合わせて回収してもらえば、トータルでお得です。

給湯器を処分する際は取り外し費用が別途かかるところもあるため、留意してください。

給湯器を取り外す方法

処分の際は取り外しが必要な給湯器は、基本的には素人の方が取り外し作業を行うのは難しいです。その理由は給湯器の取り外しを行う際は、専門の知識と資格が必要だからです。

給湯器には水道管やガス管、電気配線が繋がっており、下手な外し方をすると事故や火災を引き起こしてしまいます。

給湯器の取り外しはご自身で行わず、下記を参考に種類に合わせて業者に依頼しましょう。

ガス給湯器ガス会社や給湯器メーカー、販売店、資格を持つ不用品回収業者
電気給湯器電気事業者や給湯器メーカー、販売店、資格を持つ不用品回収業者

まとめ:給湯器の処分は不用品回収業者に依頼するのがおすすめ

給湯器の寿命とともに、給湯器の処分方法や処分費用、取り外し方法についてご紹介しました。

給湯器の処分でお困りの際は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめ。不用品回収業者は費用が掛かりますが、その分手間が掛かりません。スケジュールが合えば即日対応も可能で、重い給湯器を運び出し回収してくれます。

中には取り外しもお任せできる不用品回収業者もあるため、取り外しから処分まで一括して依頼できて便利です。

ご自身が納得できる方法で処分し、給湯器の悩みから解放されませんか?

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