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自転車の処分方法は?寿命や防犯登録の手続きも解説

自転車を手放す際の正しい手順を知っていますか?重量もあり、気軽に持ち運びができるものではないため、頭を悩ませる方も多いかもしれません。

この記事では、自転車を適切に処分する方法について詳しく説明します。粗大ごみとして廃棄する場合、地域によってルールは異なりますが、自転車を手放す方法は廃棄以外にも数多くあります。

自転車の処分にはどんな方法があるのかを知り、自分に合った方法で行うようにしましょう。

目次

自転車の寿命

自転車の寿命は、使用頻度やメンテナンスの有無によって大きく変わります。一般的には長くて10年以上、短いと2~3年で寿命を迎えてしまいます。

小まめに汚れを落とし、定期的に注油や空気入れを行うことが自転車を長持ちさせる秘訣です。日頃のお手入れや部品交換が行われていれば、数十年単位で使用することができます。一方、メンテナンスを怠った状態で頻繁に乗ったり、保管状況が悪かったりすると、すぐに故障してしまう場合もあります。

自転車の処分方法

粗大ごみとして処分する

自治体の粗大ごみ回収サービスを利用した、最も一般的な方法です。

費用も抑えながら、手間もかけずに処分することができます。

費用は自治体によって異なりますが、500~1000円が相場です。

ただし、回収日までに日数がかかってしまうこともあるので、引っ越しなどで期限が決まっている場合は注意が必要です。

知人や友人に譲る

近くに自転車がを引き取ってくれる友人や知人がいれば、譲るというのもひとつの方法です。特別な手続きも必要なく、お金もかけずに処分することができます。

ただ、あまりにも状態が悪いと渡すこともできなくなってしまうので、誰かに譲ることを考えているのであれば、日ごろからお手入れをしておくことをおすすめします。

自転車販売店に引き取りを依頼する

多くの自転車販売店では、新しく自転車を購入する際に古い自転車を引き取るサービスが行われています。

引き取り料の相場は1,000円程ですが、店舗によっては1台目であれば無料で引き取ってくれる所もあります。

自転車の買い替えを考えている人は、まず購入先に相談してみるのが良いでしょう。

リサイクルショップに売却する

近くのリサイクルショップに買い取って貰う、という方法もあります。

状態によっては断られてしまう場合もありますが、店舗によっては汚れがあったり壊れたりしていても買い取ってくれる所もあります。

一度お店に確認してみるのが良いでしょう。

フリマアプリ・オークションに出品する

「メルカリ」や「ヤフオク」といったフリマアプリを利用すれば、インターネット上で引き取り手を探すことができます。

ただし、自転車はサイズが大きいので、宅急便ではなく直接受け渡しを行うことになります。出品してすぐに買い手が現れれば良いですが、なかなか購入されないというケースも考えられます。

決められた期限までに確実に処分したい人には不向きと言えるでしょう。

寄付する

不用品を集め、海外に寄付を行っている団体は数多くあります。中でも自転車は世界中で需要の高い品物のひとつです。

安全に乗れる状態のものであれば、そのような団体に贈るととても喜ばれるでしょう。

直接持ち込みができる範囲内にそのような団体が無くても、学校などの施設で需要がある場合もあります。近所で情報を集めてみるのも良いでしょう。

不用品回収業者に依頼する

最後に提案するのが、専門の粗大ごみ回収業者に依頼する方法です。

この方法は、手続きが迅速で確実、かつ手間がかからないので、すぐに処分したいときには大変便利です。

他の方法と比較すると費用が高くなる可能性がありますが、信頼性と評判の良い業者を選べば、最小限のコストで自転車の処分を行うことができます。インターネットで検索すれば、様々な業者が出てくるので、数社を比較して選ぶのが良いでしょう。

自転車の処分前に防犯登録を抹消しておく

自転車の処分にあたり、防犯登録の抹消を忘れずに行いましょう。自転車の購入時に義務付けられていた防犯登録は、手放す時に抹消する必要があります。

抹消しないままでいると、その自転車が犯罪に使用された時などに登録されている本人が疑われるリスクが出てきてしまいます。

防犯登録の抹消は、購入店や交番で簡単に行うことができます。

必要なものは自転車と防犯登録カード(もしくは控え)、本人確認書類です。手続きは自体は無料で行われ、数分で完了します。

自転車を処分する前に、防犯登録の抹消を行い、不要なトラブルを未然に防ぎましょう。

自転車の放置はしないようにする

自転車の放置は、不法投棄とみなされる場合があります。繁華街や駅周辺などでは特に自転車の放置が問題となっています。

通常、自治体によって定められた「放置禁止区域」があり、一定期間以上放置された自転車は強制撤去の対象となります。

その際、防犯登録の情報から持ち主を特定され、最悪の場合刑事罰の対象となってしまうこともあります。

処分に困ったからといって、放置することはしないようにしましょう。

まとめ:自転車は正しく処分するようにしよう

自転車は日々の生活を送る上で大変便利ですが、必要なくなったときの処分方法については頭を悩ませがちなアイテムでもあります。

処分方法には様々なものがあるため、自分の状況に最適なものを選び、適切に処分しましょう。

また、日頃からメンテナンスを行っておくことで、お金をかけて廃棄する以外の選択肢を取ることもできます。

ゴミ箱に入れて処分できるようなものではないので、急に手放さなくてはならなくなった時に慌てないように、正しい知識を身につけておくことが大切です。

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