ヘッドホンの処分方法は？寿命や正しい捨て方を紹介

臨場感のあるサウンドが楽しめるヘッドホンは、音楽や動画の鑑賞が趣味の人にとって重要なアイテムです。外出先にも持っていき、隙間時間などに頻繁に使用している人も多いでしょう。

ヘッドホンは一般に普及しているアイテムですが、使わなくなったときや壊れた場合どのように処分すればよいのかはあまり知られていません。

この記事では、ヘッドホンの寿命や処分方法について詳しく解説します。ぜひ不要なヘッドホンを手放す際の参考にしてください。

ヘッドホンの寿命

ヘッドホンの寿命は使用状況によって差がありますが、有線タイプでおおよそ3年～5年程度と考えられています。一方、無線タイプのヘッドホンは、2年～3年程度なので寿命が短い傾向があります。ただし使い方によっては5年～10年程度は使える製品も珍しくありません。

 処分のタイミングは、イヤーパッドがボロボロになってしまうなど経年劣化してきたときです。また、落としたりケーブルが断線したりして、ヘッドホンの調子が悪い場合も買い替え時といえます。

ヘッドホンの処分方法

ここからはヘッドホンの処分方法を紹介します。ヘッドホンの状態や手間を考慮して、ご自身に合った処分方法を選択しましょう。

不燃ごみ・可燃ごみとして処分する

一般的にヘッドホンは不燃ごみとして扱われますが、自治体によっては可燃ごみか粗大ごみの場合もあります。分別を間違えると回収されないケースもあるので、ごみ分別のルールを確認してください。

基本的に捨てるにあたってヘッドホンを分解する必要性はありませんが、ワイヤレスヘッドホンの内蔵バッテリーは例外です。 バッテリーは取り外して、自治体の指示にしたがって処分しましょう。

小型家電として回収ボックスを利用する

小型家電リサイクル法の施行により、小型家電の回収をおこなっている自治体が増えています。自治体によっては家電量販店などに無料で利用できる小型家電の回収ボックスを設置しており、ヘッドホンを回収ボックスに入れて処分できます。

ただし、ヘッドホンがリサイクル対象となっているかどうかは自治体により異なるので確認が必要です。

オーディオ専門店に買い取りを依頼する

リサイクルショップは取扱品目が多いため、アイテムごとに細かく査定はしていません。 オーディオ専門店ならリサイクルショップよりも詳細な査定をおこなうため、高価格で売却できる可能性があります。 店舗ごとに査定額は異なるため、より高く売りたい場合は複数の店舗で見積もりを取るのがおすすめです。

リサイクルショップに売却する

有名メーカーやブランドではなくても、使用可能なヘッドホンはリサイクルショップに買い取りしてもらえる可能性が高いです。

壊れたヘッドホンは買い取りできない場合が多いですが、店舗によってはジャンク品の受付もできることがあります。

知人や友人に譲る

使わなくなったヘッドホンを人に譲ると、手軽に気持ちよく手放せます。ヘッドホンは音楽鑑賞や家族が寝静まった後の映画鑑賞など利用できるシーンが多いため、喜ばれるかもしれません。特に高品質のヘッドホンなら、音楽好きの人に譲るとたくさん使ってもらえるでしょう。

もしも問題なく使用できるヘッドホンが不要になったら、周囲に欲しい人がいないか確認してみることをおすすめします。

家電量販店に引き取りを依頼する

新しいヘッドホンに買い替える場合は、購入する店舗で引き取ってもらえるか確認してみましょう。下取りできたり、無料で回収してくれる可能性があります。

また、買い取りのみでも対応できる店舗もあります。店頭だけではなく宅配買い取りできる店もあるので、問い合わせしてみましょう。

フリマアプリ・オークションに出品する

フリマアプリやオークションを利用して不要なヘッドホンを売ると、任意の値段を設定できます。必要としている人に直接販売するため、店舗への売却よりも高値で売れる可能性があります。

ただし発送や梱包などは自分でする必要があり、時間や手間がかかりがちです。また、面倒な利用者に遭遇したり商品が売れ残ったりするリスクもあるため、注意が必要です。

不用品回収業者に依頼する

時間がないときや他にもたくさん処分したいものがある場合には、不用品回収業者の利用がおすすめです。回収作業は最短即日にでき、忙しい人でも都合に合わせて日程を決められます。

 ただし、出張料などがかかるためヘッドホン1つだけの処分では費用が高く感じる可能性があります。 たいていの不用品回収業者は無料で見積もりできるので、依頼前に費用を確認しましょう。

まとめ：ヘッドホンを処分するなら不用品回収業者がおすすめ

ヘッドホンの処分方法を8つ紹介しました。まだ使えるヘッドホンの場合、売却するとお得に処分できますが、手間がかかります。また、無料～低価格で手放せる自治体のごみ回収は、そもそも何ごみで出すのか確認する必要があり面倒です。

一番手軽に処分できる方法は、電話1本ですぐに対応してくれる不用品回収業者です。他の不用品と一緒に処分するのが、不用品回収業者に依頼するときのコツです。家じゅうの不用品をまとめて処分して、スッキリ片付けましょう。