ブルーレイレコーダーの処分方法は?処分費用や注意点を紹介
好きなテレビ番組を大量に録画できて便利なブルーレイレコーダーは、新機種への買い替えや壊れたとき、どうやって処分すればいいのか迷うものです。
古くなったり壊れたりしたブルーレイレコーダーの処分に悩む方のために、ブルーレイレコーダーの処分方法や処分費用、取り返しがつかないことにならないよう押さえておきたい注意点をご紹介します。
ブルーレイレコーダーをきちんと処分して新しい機種をお迎えし、より良いテレビライフを送りましょう。
ブルーレイレコーダーの処分方法
ブルーレイレコーダーの処分方法は、7通りあります。納得のいく方法で、不要となったブルーレイレコーダーを処分してください。
不燃ごみとして処分する
家電リサイクル法における家電4品目の対象ではないブルーレイレコーダーは、不燃ごみとして処分が可能です。
各自治体において定められている粗大ごみのサイズ以下であれば不燃ごみの対象となり、ごみ袋に入れて指定の集積場に出すだけで処分ができます。
自治体によっては不燃ごみとして回収していないところもあるため、不燃ごみとして出す際はお住まいの自治体のルールを一度ご確認ください。
粗大ごみとして処分する
・一辺の長さが30cmを超えている
・重さが5kgを超えている
・小型家電回収BOXに入らない
上記に該当するブルーレイレコーダーは、粗大ごみとして処分しましょう。
粗大ごみは申し込んだ後に処理シールを貼って収集日まで待つか、処理場まで持っていく必要がありますが、費用があまり掛からずお財布に優しい処分方法です。
小型家電としてリサイクルする
小型家電リサイクル法の対象となっているブルーレイレコーダーは、リサイクルが可能です。
行政の施設や家電量販店に設置されている小型家電用のリサイクルBOXの投入口に入るサイズであれば、無料で処分ができます。
(投入口のサイズは自治体によって異なる)
自治体によってはリサイクルBOX以外にも、窓口などでの回収も実施。費用も掛からず、環境にも優しい処分方法です。
リサイクルショップに売却する
費用を掛けずに処分しつつ、少しでもお金にしたい方はリサイクルショップに売却しましょう。
リサイクルショップならお店に持っていくだけで査定がして貰え、買い取りが成立すれば処分費用なし・現金収入を得てスムーズに処分ができます。
ブルーレイレコーダーをリサイクルショップに売却する際は、下記の条件をチェックしてみてください。
・壊れておらず綺麗な状態
・購入時の箱がある
・有名メーカー
・4K対応のブルーレイレコーダー
・大容量HD搭載型
など。上記に当てはまれば、買い取り価格にも期待できます。
リサイクルショップによっては壊れているものや古い型でも買い取ってもらえることもあるため、事前に買い取りの対象範囲を確認しておきましょう。
リサイクルショップは持ち込みだけでなく、出張買い取りや宅配査定を行うお店もあります。出張料や配送料が掛かりますが、近所にリサイクルショップがない方や運ぶ手間をかけたくない方は、ご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
フリマアプリ・オークションに出品する
手間をかけてでもリサイクルショップより高く売りたい方は、フリマアプリ・オークションに出品するのも選択肢の一つです。
フリマアプリ・オークションはご自身で決めた金額で販売できるため、買い手が付けばリサイクルショップよりも高値で売却ができます。
処分したいブルーレイレコーダーが壊れていなかったり、人気のあるメーカーやブランドであったりすれば、一考の価値のある処分方法です。
ただしフリマアプリ・オークションに出品する際は、出品や発送の手間が必要となります。録画データを消去しないまま販売すると法律に抵触する恐れもあるため、必ず消してから出品しましょう。
買い替え時に下取りに出す
処分に加えて買い替えも検討されている方、古いブルーレイレコーダーを下取りに出すのも選択肢に入ります。
家電量販店の中には購入時に下取りサービスを行っているところもあり、下取りに出すことで購入品の値引きやポイント還元となってお得です。
家電量販店での下取りは条件が設けられているため、事前に詳細をご確認ください。
不用品回収業者に依頼する
費用をかけてでもスピーディーに処分したい時は、不用品回収業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
不用品回収業者ならタイミングが合えば、即日対応も可能です。自宅に引き取りに来てくれるうえ、運び出しまでスタッフにお任せできるため、手間も掛かりません。
不用品回収業者では単品回収だけでなく、積み放題プランやパック料金での利用も可能。ブルーレイレコーダーとあわせて不要なディスクやスピーカーをまとめて処分できます。
業者の中にはブルーレイレコーダーの買い取りを行っているところもあるため、機種によっては買い取りにより費用が抑えられるかもしれません。
ブルーレイレコーダーの処分費用
種別 | 費用 |
不燃ごみとして処分する | ごみ袋代のみ |
粗大ごみとして処分する | 400円前後 |
小型家電としてリサイクル | 無料 |
リサイクルショップに売却 | 処分費用は掛からず、状態・商品に応じてプラスになることも |
フリマアプリ・オークションに出品 | 買い手が付けば処分費用は掛からずプラス |
買い替え時に下取りに出す | MAXで12,000円前後のプラスに(家電量販店によって異なる。機種によっては処分費用が220円から550円掛かることも |
不用品回収業者に依頼 | 単品回収は1,000円から、積み放題プランやパック料金で10,000円から |
不用品回収業者は積み放題プラン・パック料金だと割高になりますが、その他のものも合わせて処分が可能です。キャンペーンも実施しているため、費用を抑えて利用できる場合もあります。
気になる不用品回収業者を見つけたら、まずは一度見積りを出してみてはいかがでしょうか。
ブルーレイレコーダーを処分する際の注意点
ブルーレイレコーダーは、各種ケーブルを抜いただけでそのまま処分するのはNGです。処分する前に注意点しておきたい2点について、解説します。
データを削除しておく
ブルーレイレコーダーは処分する前に、個人情報や録画した番組といったデータを削除しておく必要があります。
<理由>
・個人情報は悪用される可能性がある
・著作権がある録画データは残したまま他人の手に渡ると法律に抵触する恐れがある
ブルーレイレコーダーには出荷時の状態に戻せる「初期化機能」があるため、処分前に初期化しておけばデータも残らず安心して処分ができます。
B-CASカードは返却・廃棄する
ブルーレイレコーダーに付属・挿入しているB-CASカードは、返却や廃棄をしましょう。
B-CAS社が所有権を持つB-CASカードは、返却の場合はB-CASのカスタマーセンターに連絡して手続きを進める必要があります。
廃棄の場合はB-CASのカスタマーセンターへの連絡は不要です。ハサミなどを利用し、ICチップを切断することで廃棄が完了となります。
契約している有料番組があるなら、B-CASカードの返却や廃棄の前に解約をしておきましょう。解約せずにB-CASカードの解約や廃棄してしまうと、視聴していないにもかかわらず有料番組の費用が掛かり続けてしまいます。
まとめ:ブルーレイレコーダーの処分は不用品回収業者がおすすめ
ブルーレイレコーダーの処分方法や、処分する上での注意点をご紹介しました。
もしブルーレイレコーダーの処分に迷ったら、不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者ならどんな状態・機種のブルーレイレコーダーでも、手間をかけずに処分が可能。
費用は掛かるものの、素早い回収や他の物と合わせて処分ができ、家の中をスッキリできます。古い機種や壊れている機種でも問題なく回収してもらえるのも強みです。
ご自身に合うやり方で不要となったブルーレイレコーダーを処分して、家の中を綺麗にして新機種を迎えてみてはいかがでしょうか。