座椅子の処分方法は?費用相場や解体方法を解説
自宅でくつろぐ際に重宝するのが座椅子。そんな座椅子はいざ処分しようと思っても、家具ほど大きくなく、かといって小さいわけでもないからこそ、かえってどう捨てればいいのか悩むものです。
本記事では座椅子の処分方法で頭を悩ませる方のために、売却を含めた処分方法や費用の相場、一般ごみとして出すために自らの手で解体する方法をご紹介します。
ご自身に合う方法を選んで不要となった座椅子を処分し、整理した自宅やお部屋でのびのびと過ごしましょう。
座椅子の処分方法
座椅子の処分方法を6つご紹介します。ご自身にやりやすい方法を選んで、使わなくなった座椅子を処分しましょう。
粗大ごみとして処分する
座椅子は粗大ごみとして処分が可能です。少しの手間が必要なものの、費用があまりかかりません。
一般的には一辺が30cmを超えるものが粗大ごみに該当しますが、自治体によって基準が異なります。座椅子を粗大ごみとして出す場合は、事前にお住まいの自治体のルールを確認しておきましょう。
粗大ごみの出し方は2通り。手続きを経て予約した回収日に回収場所まで運んで収集してもらうか、処理施設に持ち込んで処分してもらいます。
チェックしておくと良いです。
一般ごみとして処分する
座椅子は一辺が30cm以下か、30cm以下になるように解体することで、一般ごみとして処分が可能です。解体の手間(手順は後述)は掛かるものの、ごみ袋に入るサイズまで解体できれば費用はごみ袋代で済みます。
お住まいの自治体によっては解体しても一般ごみとして処分できない地域もあるため、解体前にルールを確認しておくと時間と労力の無駄になりません。
リサイクルショップに売却する
処分したい座椅子が綺麗であったり、劣化や使用感がなかったりするのなら、リサイクルショップに売却するのも良いでしょう。リサイクルショップなら最小限の手間で処分費用をかけず、不要な座椅子を現金にできます。
リサイクルショップの場合、長時間使用して傷や汚れやあるものや、古い座椅子だと売却自体ができないこともあるため、注意が必要です。例え人気ブランドや新品に近い状態でも、座椅子では金額自体はあまりつきません。
手間をあまりかけず、少しでもプラスにしたい時や処分費用をかけたくない時にリサイクルショップを利用すると良いでしょう。
家具店の引き取りサービスを利用する
新しい座椅子を買う予定があれば、ニトリやカインズなど家具店の引き取りサービスを利用するのも選択肢の一つです。
購入と同時に処分ができるため、手間は最小限。費用は無料から有料まであるため、利用したい家具店の引き取りサービスの内容を前もって確認しておきましょう。
家具店の引き取りサービスは新品を購入する時のみだけでなく、費用が掛かるものの回収だけにも対応してくれるお店もあります。
知人や友人に譲る
周りに座椅子を欲しがる方がいれば、知人や友人に譲るのも良いです。ご自身にとって不用な座椅子でも、欲しいと考える知人や友人にとっては必要な場合もあります。
知人や友人に譲る際は座椅子自体を綺麗にして持ち運ぶ必要がありますが、費用をかけずに処分が可能です。知人や友人以外にも、知人や友人の知り合い・友人関係にも声を掛けてもらうことで、譲り先をより探せます。
不用品回収業者に依頼する
費用はかけても手間はほとんどかけたくない方や、素早く処分してもらいたい方は、不用品回収業者に依頼しましょう。
不用品回収業者なら日程が合えば、即日回収や夜間・早朝での回収も可能です。分解したり綺麗にしたりする手間もなく、状態を問わず不要となった座椅子を回収してくれます。
不用品回収業者なら自宅まで回収に来てくれるため、持ち運ぶ手間が省けて非常に便利です。
業者によっては費用が掛かりますが、その分手間をかけずスムーズに不要な座椅子を処分できます。
座椅子の処分にかかる費用相場
種別 | 費用 |
粗大ごみとして処分 | 200円から1,000円 |
一般ごみとして処分 | ごみ袋代のみ |
リサイクルショップに売却 | 処分費用は掛からず、状態・商品に応じてプラスになることも |
家具店の引き取りサービスを利用 | 0円から |
知人や友人に譲る | 無料 |
不用品回収業者に依頼 | 単品回収1,000円から、パック料金や積み放題は10,000円から |
不用品回収業者は業者によって、費用が異なります。中にはキャンペーン価格により、パック料金や積み放題プランが安くなることも。
気になる業者を見つけたら、まずはお見積もりを出してもみてはいかがでしょうか。
座椅子の解体方法
座椅子の解体方法は、次の通りです。作業時は怪我をしないよう、注意して進めてください。
1.広いスペースを確保し換気を良くする。(屋外が良いが屋内でもOK)
2.座椅子から外せるパーツを全部外す
3.カバーを外す(ピッタリとカバーが付いていればハサミでカット)
4.カバーのファスナーなど金具の部分をハサミでカットして外す
5.クッション部分を全て剥ぎ取る
6.クッション部分を細かくカット
7.接着剤でくっついている部分をハサミでカット
8.鉄パイプや木材などを短くカット
9.素材ごとに分別してまとめる
座椅子の解体は手間がかかる上に道具も必要です。慣れている方や、これからも不用品を解体して処分したい方には向いている方法といえるでしょう。
座椅子の解体作業中には埃が出やすいため、マスクを着ける・屋内なら窓を開けて換気しながら作業に当たってください。
まとめ:座椅子の処分は不用品回収業者がおすすめ
今回は座椅子の処分方法や費用の相場、解体の手順をご紹介しました。
座椅子の処分は、不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者なら回収に来てくれるため、運ぶ手間も必要ありません。綺麗にしたり分解したりする必要もなく、状態を問わず回収してくれます。
スケジュールが合えば即日回収しに来てくれるため、引越しが迫っている際などいち早く処分したい時にも心強いです。
本記事を参考にご自身が納得のいく方法を選んで、座椅子を処分してみてはどうでしょうか。