おもちゃの処分方法は？処分するタイミングや正しい捨て方を紹介

子どもたちの成長に伴い、使わなくなったり、増えすぎてしまったりと、おもちゃの処分に困ってしまう場面が出てきます。しかし、おもちゃには様々な種類があり、素材にも色々あります。この記事では、おもちゃの処分方法や、処分するべきタイミング、そして正しい捨て方について詳しく解説していきます。おもちゃの整理で困ったとき、またはリサイクルやリユースを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

おもちゃを処分するタイミング

まずはおもちゃを処分するタイミングを紹介します。

おもちゃ箱に入らなくなったら

子どもたちの成長とともに、おもちゃの数も自然と増えていきます。しかし、保管スペースが限られている場合、おもちゃが箱からあふれてしまったときが一つの処分のタイミングです。おもちゃ箱がパンパンになったら、今後も使いたいおもちゃをよく吟味し、使わなかったら処分してスペースを有効活用しましょう。好みや関心も変化していきます。このような見直し作業を定期的に行うことで、子どもたち自身にも「物を大切にする」という価値観を教える機会となります。

学年などの節目

子どもの成長や興味の移り変わりは速いため、定期的におもちゃの整理をすることがおすすめです。特に学年が上がる前の春休みや、年末の大掃除の時などは良い機会になります。子どもの成長に合わせて必要ないおもちゃを処分し、新しい興味や遊びのためにスペースを作り出しましょう。

新しいおもちゃを購入した際

新しいおもちゃを買うと、子どもたちは新しいものに夢中になって古いおもちゃの存在は忘れがちになってしまいます。よって新しいおもちゃを購入する際には、既にあるおもちゃの中から必要ないものを探し、処分するようにすると良いでしょう。「新しく買ったら古いものを捨てる」をルールにすることで、子どもが大人になっても整理整頓の習慣を身につけることができるかもしれません。。

おもちゃの処分方法

次におもちゃの処分方法を紹介します。

自治体で処分する

自治体のごみ処理施設を利用しておもちゃを処分する方法もあります。小さなおもちゃは一般ごみとして、大きなおもちゃは粗大ごみとして処分することができます。おもちゃの素材によっても分別の仕方は変わります。処分方法は自治体により異なるため、事前に自治体のルールを確認してください。

知人や友人に譲る

まだ使える状態のおもちゃは、知人や友人に譲ることも考えられます。特に、子どもの年齢が近い場合などはありがたく受け取ってくれることが多いです。日頃からおもちゃの話をしていれば、逆にご自身のお子さんが欲しがっていたおもちゃを譲って貰えることもあるかもしれません。

寄付する

おもちゃは寄付することも可能です。国内外の様々な団体がおもちゃの寄付を受け付けています。寄付をする場合は、おもちゃが綺麗で、安全に遊べる状態であることを確認しましょう。「リボーンプロジェクト」や「セカンドライフ」といった団体では、国内外向けにおもちゃの寄付を募っています。段ボールを用意して自己負担で送付するのでコストはかかりますが、不要になったおもちゃを誰かの役に立てることができます。

リサイクルショップに売却する

使用していないおもちゃであっても、まだ使える状態のものはリサイクルショップで売却することができます。おもちゃの種類や状態によっては、意外と高価で買い取ってもらえることもあります。必ず買い取ってもらえるとは限りませんが、長期休みなどで時間に余裕のある時に、いらないおもちゃをまとめて持ち込んでみるのも良いでしょう。

フリマアプリ・オークションに出品する

「メルカリ」や「ヤフオク」といったフリマアプリやオークションサイトを利用して、自分で販売することもできます。特に流行っている人気のおもちゃは高価格で売れます。「流行ってるから買ってみたけど、すぐに飽きてしまった」というおもちゃがあればぜひ出品してみてください。やり方によっては、まとまった収入を得ることも可能です。

不用品回収業者に依頼する

大量のおもちゃを一度に処分したい場合や、手間をかけたくない場合には、不用品回収業者に依頼するのをおすすめします。自転車や三輪車など、大きなものがある時は、特に便利です。回収には費用が発生するので、インターネットなどで調べて、一番リーズナブルに処分できる業者を選ぶようにしましょう。

まとめ：大量のおもちゃを処分するなら不用品回収へ

おもちゃの処分方法は様々ありますが、大量のおもちゃを一度に処分したい場合には不用品回収業者に依頼するのが効率的です。専門の業者であれば、回収を迅速に行ってくれるので、手間をかけずに安心して処分することができます。費用をかけずに処分したい場合や、おもちゃにまだ価値があると思われる場合には、リサイクルショップやフリマアプリを利用する方法も考えられます。

おもちゃを適切に処分し、お子さんたちの新たな遊びや学びのためのスペースを作ってあげましょう。