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電動自転車の処分方法は?バッテリーの捨て方も紹介

どんな道でも楽々走れる電動自転車は、買い物やお子さんの送り迎え、通勤・通学になくてはならない乗り物です。

そんな電動自転車ですが、壊れたり不要になったりした際は、どのように処分すればいいのか悩みませんか?

電動自転車の処分で悩んでいる方のために、電動自転車を処分する上で必要な防犯登録の抹消手続きや、処分方法に関してご紹介します。電動自転車は通常の自転車とは異なる部分もあるため、本記事をしっかりとチェックしてから処分してください。

目次

電動自転車を処分する前には防犯登録の抹消手続きをする

電動自転車は処分の前に、防犯登録の抹消手続きをしておきましょう。抹消手続きは処分だけでなく、売却や譲渡の際にも必要となります。

何故なら防犯登録の抹消手続きを行わないと、電動自転車を新たに使った方が事件や事故、犯罪などを起こした際、元の持ち主が疑われてトラブルに巻き込まれてしまうからです。

新しい持ち主が起こしたトラブルの疑いが掛からないよう、下記の場所にて防犯登録の抹消手続きを行いましょう。

・最寄りの警察署

・自転車防犯登録所となっているお店

など。

防犯登録の期限が切れている場合は、抹消手続きを改めて行う必要はありません。

(例,東京都は防犯登録をした翌年から10年間有効)

防犯登録は自治体によって期限や有無が異なるため、詳しくはお住まいの都道府県における警察署のホームページをご確認ください。

バッテリーは別で処分する

電動自転車は本体とは別で、バッテリーを処分しなくてはなりません。

その理由は、バッテリーにはリサイクルできる材料が使われており、リサイクルする必要があるからです。通常のごみとして出すと、バッテリーから火災が起きる恐れもあります。

電動自転車のバッテリーは無料回収が可能。自転車を購入したお店やリサイクル協力店、自治体などでバッテリーのリサイクルを行ってください。

バッテリーの回収も自治体によってルールが異なるため、詳細はお住まいの自治体のホームページをチェックしましょう。

電動自転車の処分方法

電動自転車の処分方法は、主に6通りあります。ご自身で納得がいき、後悔のない方法で処分しましょう。

粗大ごみとして処分する

通常の自転車と同じく、電動自転車は粗大ごみで処分が可能です。多くの自治体では電動自転車本体からバッテリーを取り外した後に、処分しなくてはいけません。

粗大ごみの出し方は2種類。戸別収集と自治体のごみ処理施設などに持ち込む方法があります。持ち込みは費用がより安くなるものの施設自体は大抵郊外にあるため、戸別収集の方が労力は掛かりません。

粗大ごみの戸別収集は回収まで時間を要しますが、費用はあまりかからずに処分が可能です。

知人や友人に譲る

知人や友人に電動自転車を欲しがる方がいれば、譲るのも選択肢の一つ。高額な電動自転車は自分で新品を買うのは難しいですが、まだ利用できて状態の良いものなら喜んで譲り受けてくれる方もいます。

知人や友人に譲れば、処分費用は掛かりません。事前に防犯登録の抹消手続きをしっかりと行い、本体を綺麗にしてから電動自転車を譲りましょう。

リサイクルショップに売却する

壊れていない電動自転車を最小限の手間で処分しお金に換えたい時は、リサイクルショップに売却してみてはいかがでしょうか。

リサイクルショップなら店頭に持ち込んで査定してもらうだけで現金をスムーズに得られ、電動自転車を処分できます。お店によっては出張買い取りや宅配買い取りを行っており、近所にリサイクルショップがない方でも売却が可能です。

リサイクルショップに売却する際は複数のお店に査定を出し、納得のいく金額のお店に売却しましょう。

フリマアプリ・オークションに出品する

手間をかけてでもリサイクルショップより高額で売りたい方は、フリマアプリ・オークションへ出品するのも良いです。

フリマアプリ・オークションならご自身で金額を決めることができ、買い手が付けば処分費用をかけず納得のいく価格で売却できます。

リサイクルショップよりも高額になる可能性があるのが、フリマアプリ・オークションの魅力です。その代わりに商品の出品や発送の手間、売り切る保証がないため、その点は注意しましょう。

フリマアプリ・オークションに出品の際はメーカーや型番などの情報に加え、下記の情報を記載すると良いです。

・年式

・どれくらいの期間使っていたのか

・付属品の有無

・電動自転車の状態(傷や汚れなど)

電動自転車は大型のため、金額に配送料金を加味しておくとマイナスになることがありません。

パナソニックやブリヂストンなど人気メーカーの電動自転車なら、高値売却も期待できます。

販売店に引き取りを依頼する

電動自転車は販売店に引き取りの依頼をするのも、処分方法の一つです。販売店によって引き取りのルールは異なりますが、中には新しい自転車の購入時だけでなく、引き取りだけでも対応してくれるところもあります。

処分費用は引き取りだけなのか、新しい自転車も購入するかで変わるため、詳細はお店にご確認ください。

販売店によっては店頭持ち込みだけでなく、自宅まで引き取りに来てくれるサービスも実施しています。なるべく手間をかけたくない方は、自宅までの引き取りサービスをご利用してみてはいかがでしょうか。

不用品回収業者に依頼する

急ぎで電動自転車を処分したい方や手間を少しでもかけたくない方は、不用品回収業者へ依頼するのも良いでしょう。

不用品回収業者ならタイミングが合えば即日対応や早朝・深夜にも来てくれるため、引越しまで間もない時や急ぎの時にも頼りになります。

電動自転車本体とバッテリーを別々にしておく必要もなく、自宅まで回収しに来てくれるため、非常に便利。綺麗にしたり運んだりなど、処分の際に生じるさまざまな手間も省けます。

不用品回収業者は費用が掛かるものの、パック料金や積み放題サービスを利用すればトータルでお得。電動自転車とともに他に処分したいものを回収してもらうことで、家の中を思いっきり整理できます。

まとめ:電動自転車の処分は不用品回収業者が簡単

電動自転車を処分する上で必要な防犯登録の抹消やバッテリーの分別、処分方法についてご紹介しました。

電動自転車を処分するのなら、不用品回収業者に依頼すれば簡単です。不用品回収業者なら売却時のように付属品を揃えたり綺麗にしたりする必要もなく、バッテリーもあわせて回収してくれます。

回収も早いためご自宅に置き続ける必要もなく、スムーズな処分が可能です。

ご自身に合った方法で電動自転車を処分して、ご自宅のスペースを片付けてスッキリさせませんか?

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