キャットタワーの処分方法は?費用相場や処分のタイミングを紹介
猫を飼っているお宅でよく見かけるキャットタワーは、猫の運動不足の解消や爪とぎなど、いろいろな目的で使えるとても便利なグッズです。 けれども引っ越しや買い替えなどで不要になったとき、適切な処分方法が分からず困ってしまいがちです。 この記事では、キャットタワーの処分方法やタイミング、費用について詳しく解説しています。思い出の詰まったキャットタワーを適切に処分できるよう、しっかりと処分方法を把握しておきましょう。
キャットタワーの処分方法
キャットタワーが要らなくなったとき、処分する方法を7つ紹介します。処分したいキャットタワーの状態や、どの位手間をかけられるかを考慮して、納得のいく方法で手放しましょう。
粗大ごみとして処分する
キャットタワーを分解せずに自治体のごみ回収に出したい場合は、粗大ごみとして出します。 粗大ごみは不用品回収業者とくらべ、低い金額で処分できます。 ただし、粗大ごみの収集を自治体に依頼したり、収集場所まで運んだりする手間がかかります。また、収集日までキャットタワーを保管しておかなければいけません。自分でごみの処分場に持ち込むとすぐに処分できますが、大きなキャットタワーを持っていく必要があります。
解体して一般ごみとして処分する
いろいろな素材を組み合わせてできているキャットタワーを、素材ごとに分解すると一般ごみとして出せるようになります。 キャットタワーは猫が飛び乗っても壊れないよう頑丈に作られているため、分解するのは手間がかかります。怪我しないように、適切な道具を使って作業しましょう。
フリマアプリ・オークションに出品する
キャットタワーは、フリマアプリやオークションでは人気のアイテムです。需要があるため、強気の値段設定をしても売れる可能性があります。イメージがしやすい写真や、サイズや傷などの丁寧な説明を付けるとよいでしょう。ただし、キャットタワーはサイズが大きいため、梱包や発送をする際に手間がかかります。
リサイクルショップに売却する
状態が良いキャットタワーなら、リサイクルショップに売れるかもしれません。けれどもキャットタワーは毛や傷、匂いが付きやすい品なので、状態によっては買い取りを断られる場合があります。また、キャットタワーは取り扱っていない可能性もあるため、持ち込む前に問い合わせした方が無難です。
無料引き取りサービスを利用する
キャットタワーを扱う店舗の中には、無料引き取りサービスをおこなっている店もあります。レシートなどが残っていなくても対応してくれることもあるため、購入した店舗で引き取りができるか問い合わせてみましょう。また、買い替えで処分したい場合は、新しいキャットタワーを買う店で古いキャットタワーを引き取ってもらえる可能性があります。
知人や友人に譲る
猫を飼っている身近な人が、キャットタワーを買おうと考えているかもしれません。キャットタワーが不要になったという話をしてみましょう。譲る際は、後でトラブルになるのを防ぐため大きさやデザイン、傷などの状態を詳しく説明しておくのがおすすめです。
不用品回収業者に依頼する
ここまで紹介した処分方法は、分解して一般ごみに出す以外はキャットタワーを運ぶ必要がありました。 しかしキャットタワーを処分する際の最大のネックは、高さがあって移動させるのが大変ということです。サイズによっては、自家用車に入らない可能性もあります。 不用品回収業者は部屋から出すところから依頼できるため、自分でキャットタワーを運ばなくても処分できます。費用はかかりますが、他の方法と比べ手間をはぶけるという利点があります。
キャットタワー処分の費用相場
キャットタワーの処分方法を決めるとき、金額はどの位かかるのか気になるものです。処分方法によって金額がかなり違うため、検討する際は相場を把握しておきましょう。
・売却
売る場合、送料や梱包に使う資材を購入する費用が掛かります。また、フリマアプリやオークションは、売れた場合に手数料が必要になります。
・無料
知人や購入店舗に引き取ってもらったり、一般ごみに出したりすると無料で処分できます。ただし、自治体によっては指定の袋を購入する費用が必要です。
・有料
サイズによって金額が大きく変わりますが、粗大ごみの場合は200円~2,000円位が相場です。 不用品回収業者の場合は数千円ほどかかります。
キャットタワーを処分するタイミング
キャットタワーは以下のようなタイミングで処分する人が多いです。
・飼っていた猫が亡くなった
・引っ越し
・買い替え
新しい猫を迎えて頭数が増えたり、キャットタワーが傷んできたりして買い替えると、古い方を処分する必要がでてきます。壊れたときや、汚れや匂いが気になったタイミングで買い替える方が多いようです。 買い替えの頻度は、飼育する頭数やキャットタワーの素材によって大きく変わります。布など柔らかい素材のキャットタワーは爪でボロボロになりやすく、木製だと高額ですが長持ちする傾向があります。
キャットタワーを処分する前に掃除をしておく
キャットタワーを売ったり譲ったりするときは、なるべく丁寧に掃除して毛や匂いが残らないようにしましょう。特にフリマアプリやオークションなど直接確認できない取引の場合、汚れているとトラブルに発展する恐れがあります。思わぬクレームを受けないためにも、角度を変えてチェックしておくことが大切です。 ごみに出したり、不用品回収業者に依頼したりする場合も、意外と近所の人に見られている可能性もあります。エチケットとして掃除しておくと、気持ちよく手放せるでしょう。
まとめ:キャットタワーをすぐに処分したいなら不用品回収業者がおすすめ
キャットタワーは、素材やデザインのバリエーションが豊富で、インテリアの素敵なアクセントになります。しかも猫を見ていると自然に目が行くので、汚れや傷がとても目立つものです。ところが頑丈でサイズも大きいため、いざ処分するとなると手間がかかって面倒になりがちです。 ボロボロのキャットタワーがあると部屋の印象が悪くなるため、早めに処分するのをおすすめします。即日対応できる不用品回収業者に依頼すると、早く手軽に処分できます。